『未来のエネルギーを探る 再生可能エネルギー』ドイツロケ

今回、7泊9日の日程でドイツ取材という貴重な体験をさせていただきました。

 途中ドイツ鉄道のストライキにより、予約していた電車が運休になったり、格安ホテルを予約したために、荷物の危険を感じたり、また撮影中に植物に触れた指が腫れ上がり、薬局へ駆け込んだりという珍事もありましたが、コーディネートしていただいた3名や移動中には多くのドイツ人に助けられ、撮影は機材トラブルも無く、天候に恵まれたことが何よりでした。

 再生可能エネルギー先進国といわれるドイツに降り立ったのは平成26年11月初旬。ベルリンの壁が崩壊して25周年を迎える数日前でした。

 

 

 

ドイツの経済エネルギー省へのインタビューの為に

まず首都ベルリンへ。

 街並みを撮影していると、携帯に転送されたメールが・・・ネットで翻訳してみると「明日のインタビューだけど、予定していた時間から30分ぐらい遅らせてね。この変更があなたたちの予定を狂わせないこと祈ってるわ!」ドイツって時間にルーズなのかと思いながら、急いで関係者に連絡・・・。

翌朝、通訳の方と合流し簡単な打ち合わせをしていると、「私、小5~中2まで三重県の青山町に住んでいたんですよ」との事。世間は狭いものです。

 エネルギー省で相手がさらに15分遅れて到着した上に、インタビュー取材は悪戦苦闘。

 

 

 

スイスやフランスとの国境に近いフライブルクは、かつて市民が原発に反対を表明しており太陽光をはじめとする再生可能エネルギー導入に積極的な街です。

 

シュツットガルトの公園

 

 

メルセデスベンツやポルシェの町、シュツットガルト。この町での通訳の方によると、大半の方がメルセデス関連の企業で働く日本でいうと豊田市のような街だそうです。

 街のあらゆる場所にはメルセデスのロゴマークがありましたが、ホームレスの方も多く貧富の差を感じました。

2015年 3月 12日